2014年7月に読んだ本2014年12月09日 03時22分58秒

 通信教育は終えたものの、某資格試験本番の8月に向けてさらに追い込み中。

■吉住渉『ママレード・ボーイlittle』2巻 集英社マーガレットコミックス
 吉住渉もなんだかんだでデビューから細く長くフォローしているマンガ家の一人。本作はマーガレット、りぼん系のマンガ家をフィーチャーした雑誌『Cocohana』に連載中の『ママレード・ボーイ』続編。
 吉住渉は『ママレード・ボーイ』でかわいいファッションイラストレーターとして開眼したと思っていて、そのイラストと、画風に見合った他愛のない恋愛譚が楽しくてフォローしている感じ。今回もカラーイラスト、本編とも安定のかあいらしさ。服の質感、細かいストライプやボーダーの表現は職人芸の域。

■NATROM『「ニセ医学」に騙されないために』 メタモル出版
 日本で蔓延している怪しげな話をおおよそ網羅してなにがどうあやしいかをわかりやすく解説した良書。この手の本は既にハマっている人の説得までは出来ないと思うが、将来ハマるかもしれない人をくいとめる効果はあると思うので、ある意味ワクチンとして機能するような本といっていいかも。

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