わたしのてはよごれている?2009年07月19日 15時11分42秒

 いや、本日の『フレッシュプリキュア』が王道まっしぐらでまた熱い展開。前回のラストで「私の手は汚れている」と立ち去った(この展開もたいがい漢らしいが(笑))イース改めせつなが、ラブの家庭の一家団欒に巻き込まれて人間世界のささやかな幸せを実感したところに、イースの変節を認めることができないウェスターの攻撃が。かつての仲間と対峙、決別して初めて自分の意志でプリキュアに変身する展開が実に王道少年マンガ(笑)的に熱い(笑)。で、変身シーンがまた力はいりまくっていて燃える燃える(笑)。今回は、作画も全体に安定していて(キャラデザインの香川久氏が作監)、演出も日常描写から戦闘シーンまで緩急自在(SDの座古明史氏の演出)。今シリーズの座古明史氏の演出作では、サウラー初登場のホラー演出もよかったが、今回は今シリーズ中最高傑作といってよいかと。管理国家ラビリンスという敵組織の設定が、前の『プリキュア5』の敵組織のように、人間世界の企業組織をパロディ化した雰囲気ではなくて、えらくシビアな設定になっているので、そのあたりはホラー系の演出と親和性が高いと思う。
 そういえば今思い出したけど、「この手は汚れている」という台詞は、某アニメ(笑)の『S』でウラヌスが口にしたことがあったっけ。そういえば、あのエピソードも熱かった。いや、なつかしい(笑)。

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