がんばれてつをくん2009年07月26日 09時44分19秒

 朝は暑くて6時くらいに目が覚める。今日の『ディケイド』は予告の通り『RX』の世界。なんと、倉田てつをご本人が南光太郎として登場だ(笑)! いや、しかし、先週の予告にもRXじゃないBlackが登場していたとは思ったのだが、本日のラストでRXの世界から別の世界に突入したら、そこにも南光太郎(別人(笑))がいて、今度はBlackに変身したので大笑い(笑)。ああ、そうだよねえ(笑)。『ディケイド』の世界観では『クウガ』と『アギト』も別の世界なんだから、その考え方でいけば、『Black』と『RX』だって別の世界だよねえ(笑)。いや、個人的には『RX』の本放映の時からそう思っていたんだけどね(笑)。これで、東映の公式見解(笑)としても『Black』と『RX』は一見同じ名前と顔の主人公(笑)が演じているけど、別の世界である、と認定されたということで(笑)、まずはめでたい(笑)……かな(笑)? しかしこんなお莫迦な展開(褒め言葉(笑))を倉田てつを本人に演じさせるとはすばらしすぎる(笑)。また、倉田てつをの変身ポーズがビシっと決まっていて、20年(!)のブランクをあまり感じさせなかったのもうれしい。いや、平成ライダーと比べても、Blackのデザインは秀逸だよなあ。こうなるとシャドームーンも動いている姿をまた見たくなっちゃうね。歴代ライダーのデザインで一番かっこいいのはやっぱりシャドームーンですよ(ライダーじゃないけど(笑))。

もやしもん・ほか2009年07月26日 23時19分19秒

 『フレッシュプリキュア』の方は、先週の盛り上がり方がむしろ異常で(笑)、せつなが人間世界の日常に馴染むためのエピソードではあるものの、作画、演出ともいささか残念な印象。しかし、悪の幹部から正義の味方への転身というのは、ちゃんとドラマを描き切ろうとすると、子供番組でやるにはちょっと重すぎるテーマかもなあ。この後、いつものノリに戻っても、どうしても視聴者からは意識されちゃうだろうし。そういう意味では、同様の「敵幹部から味方に寝返る」という展開でも、『スプラッシュスター』での満と薫は、寝返ったところでいったん物語の表舞台からは姿を消して、ラスボス戦で復活、という展開だったので、そのあたりの違和感はなかったのだが。あと、満と薫の場合は、同級生として生活している間のエピソードもかなり丹念に描かれていたけど、今回のイースの場合はそのあたりがちょっと薄かった(ラブが一方的に友人と思い込んでいるだけ、とも見えてしまう)のも今にしてみるとちょっと残念かも。いやまあ、4クール分のアニメのシリーズ構成というのは大変なんだろうなあ、というお話?
 JRで静岡へ。レコード屋では鈴木慶一と奥華子のニューアルバムを買ってみたり、本屋では『もやしもん』8巻と店頭でみつけたやまじえびねの新刊を買ってみたり、伊勢丹の4階のオーガニック系のレストランでランチをしてみたり、映画館で『サマーウォーズ』の前売券を買ってみたり、ワイン屋で今月の頒布会ワインを引き取ってみたり、ケーキ屋で結婚7年11ヶ月のお祝いでケーキを食べてみたり、いろいろして帰宅。
 焼津に戻ってから、クルマでお買い物。ものすごく久しぶりにトマトもぎ取り農園に行ってみたら、数は少ないものの、ちゃんと赤いトマトがもぎ取れた。あと、生協でいろいろ買い物して帰宅。
 夕食はいろいろ買い込んだもので適当に。
 あ〜。しかし。今回の『もやしもん』8巻はビール編だというだけでも、職業柄冷静には読めないところはあるのだが(笑)、まずは、いつもながら、よく調べた内容を、的確にわかりやすく説明しているなあ。常連キャラを一人「反・地ビール」の立場に仕立てて、地ビールの醸造担当者とのディスカッションに持ち込んでうまく「説明」を物語に組み込むのはやはり(ちょっと「やらせ」感もなくもないけど)うまい。作者のスタンスがいつもながらニュートラルで、その業界の現状を可能な限りそのまま提示しつつ、「醸造」に真剣に取り組むキャラクターをいい感じに描いている(いや、実際の仕事で、地ビール並の設備でいろいろなビールを造っているので、この現場視点には共感するところ大。一般の人から「誤解されている」か、「理解されていない」という意味では、大手も地ビールも同じような苦労はしている筈なので……)。で、クライマックスは『もやしもん』史上でもこれまでになかったスケールの「お祭り」。いや、ところどころ目頭を熱くしながら読んでしまった。