ぼくはこんなにも静岡の春夏秋冬を・blog版

　朝は普通に6時半くらいに目を覚ます。普通に朝食の後、ちょっと職場に行って、機械の調子を見てすぐ帰宅。それから、一人で静岡へ。車中のBGMは久しぶりにZELDAの『カルナヴァル』など。
　ということで、先週は見送った『エヴァ・破』など鑑賞。なんのことはない、劇場前の行列は当日券の人の列で、前売りを持っていればすぐに入れたので、先週の初日に観ちゃってもよかったかもしれないが、ちょうど『序』をTVで観た本日の方が鑑賞するには妥当だったかと(笑)。
　感想は……いや、ちょっとずつボタンを掛け違えていくうちになんだかえらいことになってしまった、とでもいおうか、見かけは何となく似ている物語が、似ているが故に、ちょっとずつずれていくところに緊張感と快感（これが『序』の初見の時には緊張感になる手前、違和感で終わってしまっていたのだが）が生まれ始めたところで、カタストロフとそれに続く怒濤のクライマックスまで一気に突っ走った、という印象。物語の筋だけでなく、キャラクターの心理、行動原理もずれていった結果として、起こる事件はそっくりなのに、まったく別の物語になってしまった訳なのだが、以前の物語を知っていると、カタストロフが始まる前、その予感の段階で、既に心臓をつかまれたような気分。いったんそれが始まってしまうと、自分でもびっくりしたんだけど(笑)、ラストまでどきどきしっぱなし(笑)。いや、『エヴァ』については既にすれっからしというか、斜に構えていたつもりだったんだけど、なあんだ、おれってこんなに『エヴァ』が好きだったんだなあ、みたいな(笑)。詳細は略すけど、本作でのシンジの成長ぶりには思わず目頭が熱くなった。それはつまり、このキャラクターたちとその物語にめちゃくちゃ感情移入してしまっていた、ということか。いや、一応ネタバレしないように具体的なことを何も書かないで感想を試みているんだけど(笑)、まだ興奮していて内容がまとまりません(笑)。
　いやもう、どちらかといえば義務感で劇場に足を運んで、今ひとつ乗り切れずに劇場を後にした『序』の時とは大違い。しかし、これで続きはまた2年後とか3年後、だったらたまんないね(笑)？
　その後は、行ったことのなかったラーメン屋で昼食をとったり、ミスドでパソコンをパコパコしたり、レコード屋で『けいおん！』サントラとか『ポニョ』DVDとか買い込んで帰宅。
　夕方から、ちょっと家電屋とスーパーに買い物に行ったり、ちょっとだけ職場に行ってちょっとだけ仕事したり。夕食はあるもので適当に。いや、ヱビスの超長期熟成が美味しい。
　それで思い出したけど、『序』も『破』もミサトさんの愛飲ビールはヱビスとキリンのクラシックラガーなのね(笑)。いや、前にも書いたけど、あの世界で大麦とかホップとかはちゃんと収穫できているのか(笑)？　それとも、ブランド名は残してあるけど、大麦もホップも使わない合成ビール(笑)？