らじお?2009年05月23日 12時26分03秒

 朝はのんびり7時半くらいに目を覚ます。9時半くらいに最近の妻の定番イングリッシュマフィンのトーストで軽く昼食の後、11時過ぎに妻は所用で静岡へ。たこいは部屋でちょっと仕事など。
 仕事のBGMに、今まで使ったことのなかったmixiのマイラジオとやらを使ってみるが、しょっぱなから栗コーダー、矢野顕子の楽曲が流れて、それなりにいい感じ。

きむたくどらま2009年05月23日 23時22分05秒

 妻が肴になるものをいろいろ仕入れてきたので買い物はなし。いろいろ肴にボルドーの白を1本開ける。
 そういえば、キムタクの新ドラマをいちおう斜め観してみたが、まあ、舞台となる研究所のセンスの悪いSFドラマ(笑)のような舞台装置とか、オーバーテクノロジーなディスプレイシステム(?)に失笑(笑)。キムタクが指紋を入れると本人の顔写真や個人情報がごっそり出てきたりしていたけど、まさか全国民の指紋と個人情報がすべてインプットされたデータベースが完備されている世界(笑)? それどこのビッグブラザー(笑)? あと、脳みその立体画像が投影されてぐるぐる回っていたりするのはなんのためのシステムなんだか(笑)? 以前、映画『ホワイトアウト』というのを観た時に、ダムの管理システムが同じような架空のコンピュータシステムで、アニメ作品(具体的には『パトレイバー劇場版』)から引っ張ってきたような代物だったのを観たときも脱力したが(あの映画の脱力ポイントはそれだけでもなかったけど(笑))、同様の脱力感。ドラマのオチ自体は、犯人のアリバイ崩しのために「ひっかけ」をするための小道具としてfMRIを使う、というものだったけど、あの使い方なら「ウソ発見機」でも「波動測定機(笑)」でもいい訳で、キムタクが「脳科学者」である必要もない(笑)。あれが「占い師」でもおなじ「ひっかけ」はできる、というあたり、制作側は自覚的にやっているのか無自覚でやっているのか、たぶん無自覚にやっているんだろうなあ(笑)。これが、「なんだかわからないけどすごそうな脳科学」を毎回フェイントに使って事件を解決するんだけど、実は使った測定装置は意味のないものでした、みたいな種明かしが最後にあるようだと、「自覚的」な演出、ということになるんだろうけど。そうであれば、現代において「脳科学」という言葉がまとってしまっている一定の「いかがわしさ」を逆手に取った風刺の効いた演出、になると思うんだけど、まあ、100%そんな意図はないだろうなあ(笑)。