ぼくはこんなにも静岡の春夏秋冬を・blog版

　朝食の後、妻が上京するのを見送る。たこいが日本にいない筈の間、東京でいろいろ予定を入れていたので(笑)。見送った後、ちょっと眠くなったので、昼前まで軽く仮眠をとって、その後、職場に行って、18時までみっちりと仕事。書き物系の仕事はやはり人が周りにいない方がはかどる(笑)。
　帰途、バイバス沿いのカレー屋でアサリトマトほうれん草カレーと海藻サラダで夕食。帰宅後、ネットの動画で巷で噂の『けいおん！』の１、２話を観てみる。いや、静岡未放映の番組をネットで探して観たのは実は初めてだったけど、画質さえ気にしなければ本当に何でも観れるのね(笑)。いい世の中なのかどうなのかの判断はなんともいえないが(笑)、まあ、他の業界(笑)はともかくとして、アニメに関しては、ファンはネットで先行チェックした後、ちゃんとDVDなりBDなり買うんだろうから、これはこれでいいんじゃないかと(笑)。内容の方は、まあ、確かにウケそうな要素がたっぷりあるなあ。キャラクターの短足胴長の体型と足のちまちました動きあたりがポイントか。
　あと、思い出してTV東京の『真マジンガー』を初めて冒頭から観てみるが、やっぱり今川的スターキャラクターシステムのあり方はちょっといかがなものかと思った(笑)。『サイボーグ００９』みたいに、今の時代に原作コンシャスな表現をそのまま持ち込まれるのも違和感はあったんだけど、これらを両極端な例として、昔のマンガに適度な現代アレンジを施すもうちょっとよい方法論はないもんだろうか、と、ちょっと思った。その点は、平成ガメラのようなアプローチが個人的には一番しっくりすると思うんだけど、何でもかんでもおなじアプローチでも食傷するだろうしねえ。まあ、小中学生時代、「どうしてアニメ版はこんなに原作とは別物になってしまうんだろう」と思っていた時代からすると、贅沢な悩み、という気もするんだけど(笑)。