あさきゆめみし2009年01月25日 22時13分22秒

 朝起きて、『仮面ライダーディケイド』第1話を観る。まあ、10周年おまつり企画ということで、冒頭の101匹ライダー大混戦?から、主人公がカードを使い分けて歴代平成ライダーに次々と変身してそれぞれの能力を使い分ける展開が、なかなか燃える。で、ラストは「クウガの世界」に突入……なんだけど、刑事役が女性で、五代がオダギリジョーじゃないのは、しょうがないよねえ(笑)。しかし、クウガのパートナーを敢えて女性にしてきたあたりにもそこはかとない「気合い」を感じるかも。
 因みに、その前に戦隊もののラスト展開も見ていたんだけど、いや、『キバ』とくらべるとわかりやすい上に、きっちり燃える展開のヒーローものになっていてなかなかよかったなあ。いきなりラストだけ観てもすぐに入っていけるわかりやすさもポイント。静岡だと放映が金曜日になっているので録画してまではフォローしてないんだけど、平成ライダーと比べると本当に毎年コンスタントに面白いよね。
 その後、『プリキュア5』最終回を鑑賞。いや、こちらも安心してみていられる。来週からはついに某美少女戦士アニメ(笑)の記録を塗り替えるシリーズ6年目ということで、これは正しく少女アニメ版戦隊ものの立ち位置を確立したといえるのでは。因みに『プリキュア5』2年を通しての収穫は、やっぱりブンビーさんにとどめを刺したい。
 今日は、11時開演で宝塚月組公演『夢の浮橋/アパショナード』。『夢の浮橋』は『あさきゆめみし』の光源氏後の宇治十帖部分の初の舞台化とのことだったが、平安時代の華やかな衣装、こみいった物語をわかりやすく整理してキャラクターの心情を描き分ける丁寧な演出で、実に見応えあり。そういえば、今回これを観た後でちょっと思ったんだけど、『日出処の天子』に対する『馬屋古女王』って、厩戸王子を光源氏に見立てた宇治十帖に相当していることに今更ながらに気づいた。……と、これは余談(笑)。でレビューの方の『アパショナード』もスペイン舞踏を基調にしたいい感じのレビューで、こちらも満足。ここ1年くらい、観劇している宝塚に外れが少ないように思うのは、スタッフ側がいろいろ工夫しているのか、それとも妻のチケット運(笑)がいいのか。あ、今回も前から10列目(笑)だったので、非常に見応えがありました。
 焼津に戻り、生協に買い物に。夕食はかんたん豚しゃぶ。