さぼてん・はり2006年01月14日 23時14分28秒

 朝は7時半に目を覚ます。今日の『マックス』は2回目の小中千昭脚本「怪獣は何故現れるのか?」。『ウルトラQ』へのオマージュであると同時に、「空想の産物と思われていた怪獣までが現れ始めた」という『マックス』のスタート時点でのあまりにもおおざっぱな世界設定に対する揶揄とも受け取れなくもない内容。とはいえ、「空想の産物と思われていた怪獣までが現れ始めた」というフレーズを解体再構成することで、自前のテーマを語ってしまう、というあたりは職人芸的。ただ、特撮番組への自己批評的な内容は、前回のエレキング再登場と比べると子供が観るにはちょっとつらいかも。とはいえ、作品の枠組みがおおざっぱな分、同じシリーズの中でいろいろな作風を混在させられる、というのがもしかするとウルトラシリーズの醍醐味かもしれない、という気がちょっとしてきた。『マックス』の枠組みはいくらなんでもおおざっぱ過ぎるとは思っていたが、結果的には『ネクサス』よりよほどウルトラらしいシリーズにはなったかも。まあ、あくまでも結果論だけど(笑)。
 昼食は藤枝市内のイタ飯屋へ。牡蛎を素材にした料理がなかなか優れもので堪能。クルマでしか来れないロケーションなので、ワインとか飲めないのが残念。誕生日サービスでサボテンを一鉢もらって帰る。
 帰り道、妻の知人に鍼灸をしてもらう。まあ、41歳ですから(笑)。
 スーパーで買い物して帰宅。昼食のボリュームがたっぷりだったので、夕食は軽く飲むくらいですます。