2025年3月に読んだ本 ― 2025年04月08日 06時00分13秒
名古屋はSF読書会とビールワークショップ講師。仙台はなんちゃってファントムブルワーのレシピ打ち合わせと仕込立会。勢いで5/4のSFセミナー後にビール開栓イベント計画中。
3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:2325
ナイス数:88◾️チリとチリリさくらのおはなしの感想
★★★
お花見の季節の自転車おさんぽ。まさか桜の木にそんな秘密が…
読了日:03月02日 著者:どいかや
◾️なんていいひの感想
★★★☆
ざっくりしたタッチで描かれる子どもたちが、今にも動き出しそう。雨の日に部屋での遊びから屋外に飛び出して、他の子どもたちとも一緒になってはしゃぐ様がなんともかあいい。経歴を見たら『なみ』の人の絵でしたか。
読了日:03月02日 著者:リチャード・ジャクソン
◾️あの湖のあの家におきたことの感想
★★★★
湖のほとりの家に歴代住んでいた家族の履歴を淡々と語る絵本。原題を直訳すると「湖のほとりの家」くらいシンプルなので、タイトルには訳者の想いが反映されているのかもしれない。個人的には絵本全体のトーンに対して意訳しすぎかな、と思わなくもない。
読了日:03月02日 著者:トーマス・ハーディング
◾️The House by the Lake: The True Story of a House, Its History, and the Four Families Who Made It Homeの感想
★★★★
英語の方でも読んだ。ノンフィクション版もあるようだ。
読了日:03月02日 著者:Thomas Harding
◾️新米姉妹のふたりごはん 11 (電撃コミックスNEXT)の感想
★★★
10巻まではまとめ買い、ほぼ一気読みしていて、終わってないのに続き出ないと思っていたら、作者腰痛……。マンガ家あるあるとはいえ、お大事に……。ともあれ、友だちもさらに増えて、それぞれの進路志望も決まりつつあり、卒業あたりで完結の構想っぽい。次が2年後でもいいので、身体はお大事に。
読了日:03月04日 著者:柊 ゆたか
◾️からかい上手の(元)高木さん (18) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)の感想
★★★
一エピソードごとのページ数は少ないので、すごい話数描いていて、それでもほのぼののネタが尽きない。うぇぶりの一日一チケットでポツポツ読んでるけど、そろそろ先が見えてきたかな
読了日:03月05日 著者:稲葉 光史
◾️ねずみのモナと最高のおくりもの (ハートウッドホテル)の感想
★★★
シリーズ2冊目。冬眠用の部屋もあるのか、このホテル。
読了日:03月06日 著者:ケイリー・ジョージ
◾️ノヴァ急報 (サンリオSF文庫)の感想
★★★★
サンリオSF文庫初回配本6冊のうちの一冊。大学時代古本で買って(150円の鉛筆価格あり)、積んだままだったのをふと思いついて読んでみた。大学時代とかに読んだら当時の風評通り意味がわからないと投げていたかもしれないけど、今読むと意外にするする頭に入ってくる。核の不安を背景に人間が自分以外のものになる、他人との境界が溶ける、などの陰謀論的なイメージの奔流。なぜわかるようになったのか、と思ったのだが、エヴァンゲリオンをテレビリアルタイムから新劇場版まで完走した経験が自分の場合は大きいように思う。
読了日:03月08日 著者:ウィリアム・S・バロウズ
◾️ファイブスター物語 18 (ニュータイプ100%コミックス)の感想
★★★★
発売日に本屋に行けるスケジュールは珍しい。ダイ・グのラストバトルがそういう展開とは。あと、後半はトラフィックス4。デコやんのクズっぷりが想像以上にパワーアップ。しかし、この展開だともしかして生きているうちにほぼ完結まで読めたりするか?(年表の未来はちょこちょこ描かれてるから、何年で終わっても不思議ではない気がする)。
読了日:03月10日 著者:永野 護
◾️ミステリと言う勿れ (15) (フラワーコミックスα)の感想
★★★★
ついにこの時が来た。おだやかに日々を過ごす。誰しもが、こんなふうにいければいいのに。よい関係だった。
読了日:03月11日 著者:田村 由美
◾️マイ・ディア: 親愛なる物語 (角川文庫 ひ 5-4)の感想
★★★☆
出版当時以来の再読。氷室冴子が自分が愛読した角川文庫の「家庭小説」の名作の復刻を企画して、復刊フェアが実現。フェアの解説書的に書き下ろしたエッセイ。中には復刊をきっかけに初めて読んだ作家もいくつかあったとのことで、イーディス・ネズビット『若草の祈り』はそんな一冊。フェア提案のきっかけになったという児童文学研究家宛の手紙が昭和の貧乏生活の昔話から世代論にまで脱線するのが今読むと考えさせられる内容。あと、文体を変えると作品の印象が変わる、という考察もあり(脳内で「だ」調にして再読したとか)。
読了日:03月16日 著者:氷室 冴子
◾️モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 (文春文庫 う 30-3)の感想
★★★★☆
ヴェネツィアの古本屋のルーツを探していたら、とんでもないことを見つけてしまった、どうしよう!? 的な話。イタリア本国でもちゃんと突っ込んでいなかったことをきちんとしらべあげているのがすごい!
読了日:03月18日 著者:内田 洋子
◾️薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ (19) (サンデーGXコミックス)の感想
★★★
たまたま、めずらしくマンガを。ちょうど放映中のアニメのあのシーンが回想で。ああ、原作のあのあたりで、そういえばそういう話だった。
読了日:03月24日 著者:
◾️からかい上手の(元)高木さん (19) (ゲッサン少年サンデーコミックス)の感想
★★★☆
けっこう両親の二人の方のウエイトが上がってる気がする(笑)。仲よくてなにより。海岸でけんけん、あったな、そういえば。
読了日:03月24日 著者:稲葉 光史
◾️シカしかいない (MOEのえほん)の感想
★★★☆
たしかに、シカしかいない、と思わせて? 楽しい絵本だが、それ以外の仕込みもあったのでちょっとびっくりした。そんな手があったか(笑)!?
読了日:03月28日 著者:キューライス
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