ぼくはこんなにも静岡の春夏秋冬を・blog版

　朝は7時に目を覚ます。今日の『エウレカ』は、地道なフリーペーパーでのプロパガンダが功を奏して敵方の軍内部で造反が起こったりする話。各キャラクターの性格やキャラクター同士の関係がちょっとしたやりとりでほの見える感じの演出がけっこう好きかも。
　『カブト』は先週東京で観たのと同じ話(笑)。『プリキュア』は、幼なじみがケンカして仲直りする話。なんてことない日常的な話なんだけど、『どれみ』に近い味わいでけっこう好みのタイプの話。気がついたんだけど、ここまでのところ今シリーズにけっこう好意的な印象をもっているのは、日常描写の演出が『どれみ』に近いからだということに今回気がついた。
　10時過ぎからクルマで静岡へ。駿府マラソンで用宗あたりから交通規制がかかっていて、町中にたどり着くのにけっこう渋滞した(笑)。レコード屋で『エウレカ』の最初のエンディングで気になっていた高田梢枝のアルバムを買ってみたり、本屋でまだ買ってなかったジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』を買ってみたり、ピンクハウスで取り置いてもらったＴシャツを引き取ったり、典型的な静岡ラーメンの店に妻を連れていってみたり(笑)。典型的な静岡ラーメンは、周囲にラーメンブームでいろいろなラーメン屋ができていても、何も変わっていませんでした(笑)。スープはベースの味がほとんどしないし(笑)、麺も腰はないし(笑)。まあ、妻の後学のためということで(笑)。
　帰りは、トマトもぎ取り農園でトマトをもぎ取ったり、ほうれん草を買ったり。いったん帰宅してからは、猛烈な睡魔に襲われてちょっとお昼寝。
　夕方、生協にちょっとだけ買い出しに。夕食は昆布だしベースのキムチ鍋。具にほうれん草を使ったので、思いつきでにんにくもひとかけ入れてみたが、これはあたり。なかなか美味。
　そういえば、高田梢枝のアルバムは、まあそこそこ。もともとシングルで出ていた「秘密基地」と「インコ」に比べると他の曲の完成度がやや低く感じるのは、まあ、シングル全盛の現代のシンガーソングライターのしかもデビューアルバムにそこまで求めてはいかんか(笑)。とはいえ、この声質と独特のメロディラインはやっぱりけっこう好きだなあ。