ぼくはこんなにも静岡の春夏秋冬を・blog版

　朝は普通に6時半に目を覚まして朝食。8時には焼津駅に向かうが、何やら東海道線が人身事故？で停まっている(笑)。ちょっと迷ったが、8時半には焼津を出ないと上映時間に間に合わないので、ままよと改札を通過して、停車中の上り列車に乗り込む。幸い、10分も待たずに運転再開したので結果オーライだが、車中の人の中には1時間近く待たされた人もいたらしい。清水に到着したら、徒歩でてくてくとドリームプラザへ。映画館以外は空いていない時間帯なので、建物の周りをぐるっと回って入場。
　ということで、『マイマイ新子と千年の魔法』の静岡県内上映初日初回を鑑賞。まあ、あまりネタバレになってもアレなのだが、子供たちの日常を淡々と描きつつ、大人の世界もかいま見せるような内容で、わざと予備知識を入れないようにして観にいったのだが、予想以上の良作で得をした気分。『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』の好きな人には強くお勧めしておきたい。いや、何でもないようなシーンの所々で目頭が熱くなる作品だなあ。隣で観る前はあまり気乗りしていなかった妻も後半ハンカチを使ってました。
　徒歩でてくてくと清水の街まで戻って、たまに行く中華飯店でラーメンとチャーハンで昼食。いや、普通のラーメンやチャーハンが普通においしいので、リピーターになってます。その後、来るたびに空洞化が進行中の地元商店街でちょっと買い物して、勢いで駅前の西友でもいろいろ買い込んで帰宅。
　帰宅後、妻の録画した宝塚をDVDに焼いたり、先週録画しておいて観ていなかった『ダブル』と『プリキュア』を観たり。いや、『ダブル』はシリーズ中盤の定番パワーアップのエピソードに当たるのだが、悪役の主人公いびりがなかなかえぐくて、その他設定編としてもシビアなストーリー展開になっていてナイス。やはり平成ライダー最高傑作となりつつある気がする（『クウガ』とは方向性が全然違うが）。『プリキュア』はサウラー、ウェスターの退場編だが、やっぱりサウラーの変節はちょっと唐突かなあ。ウェスターさんについては、これまでのパッションを「イース」と呼び続けた「仲間」意識、人間界に馴染みまくっていた普段の言動などが、最後の最後にパッションとの「絆」になる、という描写で、ウェスターさんのファンを十二分に納得させる展開でよかった。いや、こっちも『プリキュア』シリーズ最高傑作のような気がしてきた。
　夕食はあるものと買ってきたもので適当に。以前恵比寿のスーパーで見かけていらいなかなか売っている店がなくて気になっていたオーストラリアのイエローテイル・ピノ・ノワールを本日西友で見つけたので、さっそく抜栓。いや、ラズベリージャムのようなほんのり甘い風味で味もしっかりしていてなかなか美味しい。実売900円以下のピノ・ノワールというとかなり色物？っぽいと思うのだが、この味ならいいんじゃなかろうか。