2019年12月に読んだ本2020年01月06日 05時17分56秒

試訳中のキース・ロバーツMolly Zeroが第3章のクライマックスに入り、入れ込んで翻訳してたもんで、今月は少なめ。しかもほとんどマンガ。とはいえ、傾向は違えど、長くリスペクトしているマンガ家、シリーズの新刊固め打ちとは、なかなかの月だ。満足度は高し。

12月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1379
ナイス数:184

ファイブスター物語 15 (ニュータイプ100%コミックス)ファイブスター物語 15 (ニュータイプ100%コミックス)感想
★★★★
久しぶりのトラフィックス中心の巻。ヨーンのパートナーとなったパルスエットが本領を発揮し始めた! 今まで読んできてよかったと思える一冊。
読了日:12月08日 著者:永野 護


折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)感想
★★★★
12/下に予定されていた名古屋SF読書会の課題本が『三体』だったのがきっかけで、読み逃していたものを今頃読了したが、サイバーパンク風、叙情派、バカSFなどなど、バラエティ豊かで、なるほど「中国」という色眼鏡なしに読むのが正解。それにしても破天荒なアイデアの群れ! これをアンソロジーにして英訳したケン・リュウの目も確かだ。
読了日:12月12日 著者:郝 景芳


小路花唄(4) (アフタヌーンKC)小路花唄(4) (アフタヌーンKC)感想
★★★★
4巻通して靴職人のお仕事を丁寧に描きつつ、前作の小路の住人たちのその後の姿も盛り込みつつ、主人公をめぐる三角関係を人生の選択として落ち着いたタッチで描き、主人公の職人としての成長も描いてきた上での、まさにこうなるしかない、と読者が納得できる結末。すがすがしい読後感。しかもまさかの百合(笑)。
読了日:12月14日 著者:麻生 みこと


乙嫁語り 12 (ハルタコミックス)乙嫁語り 12 (ハルタコミックス)感想
★★★★
前巻で予感された、これまでのルートをふたたび辿るスミスの旅は、まず姉妹妻アニスとシーリーン。相変わらずの二人の仲に癒される。
読了日:12月15日 著者:森 薫


Gene Mapper -full build-Gene Mapper -full build-感想
★★★☆
遺伝情報が記憶媒体に収められたプログラムで、機能タンパク質への翻訳はプログラムをロードしているようなもの。そういった機能の動作原理が解明されれば、確かにそれをツールとした人工生命もいつかは実現するかもしれない。それにしても、コンピューター関連から、植物生理学的な部分まで、設定がよく考え抜かれているのには舌を巻く。あと、何気にハッシュって概念が出てきてるけど、今は広く知られてるブロックチェーンをこの執筆時期に登場させてるのも流石。作品全体は、やっぱり『虐殺器官』の影響はあるかもしれない。
読了日:12月18日 著者:藤井 太洋

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