2017年12月に読んだ本2018年01月01日 20時36分47秒

12月も多忙気味で読書は低調。それでも、プリーストはなんとか年内に読了。

あと、ながらく使っていたmixiのアプリ「ソーシャル・ライブラリー」が新刊登録できなくなったので、読書メーターに移行してみました。星つけ機能がないのがちょっと慣れないけど、過去のメモもちょっとずつ移植中です。

12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1336
ナイス数:32

小路花唄(2) (アフタヌーンKC)■小路花唄(2) (アフタヌーンKC)感想
☆☆☆☆

ヒロインの靴職人の仕事人生の転機?を描きつつ、前作『路地恋話』の「あのカップル」のその後もわかる第2巻。靴造りのウンチクも楽しい。
読了日:12月19日 著者:麻生 みこと


隣接界 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)■隣接界 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)感想
☆☆☆☆

遅ればせながら『隣接界』読了。独立しても読める中編にプリーストの旧作ほぼすべての要素がちりばめられつつ、「隣接」というキーワードでゆるやかにつながりあい、ささやかな愛が成就する。
読了日:12月24日 著者:クリストファー プリースト


ぬるい眠り (新潮文庫)■ぬるい眠り (新潮文庫)感想
☆☆☆☆

わりあい落穂拾い的で初期短編も多いのだが、いろいろな意味でアブナイ短編で構成されている。通して読むと、思い煩うことなく愉しく生きよ、が通底するテーマに感じられる。
読了日:12月31日 著者:江國 香織


「食の職」新宿ベルク: 安くて本格的な味の秘密 (ちくま文庫)■「食の職」新宿ベルク: 安くて本格的な味の秘密 (ちくま文庫)感想
☆☆★

こだわり人物伝としては面白く読んだ。
読了日:12月31日 著者:迫川 尚子

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